シュガーロード紀行 塩田#004 塩田の恵比須像

町並み交流集会所で貰った塩田津の恵比寿像のマップを見ると、塩田には大黒天像、文字塔もあわせて20以上の恵比須様が祀られているそう。

恵比寿は漁業の神様として信仰され、交換経済の発達により商売繁盛の神様としても民衆に広がり、室町時代には七福神の一つとしてあがめられるようになりました。
-マップに記載の説明文より抜粋-

通りを歩いていると確かにあちこちに恵比寿様が祀られている。

これは3つの像が一ヵ所に並んでいるが、表情も帽子の形もポーズもそれぞれ微妙に異なる。
足も片足を投げ出していたり胡坐をかいていたり、鯛も右に抱えていたり左に抱えていたりで、どちらに持つかも特に決まっていないらしい。

これはいつ作られたものかわからない古い像。像の表面も摩滅している。

これは一番新しい像で平成に入って作られたもの。立像でかなり大きい。

（来訪日：2017/11/26）

長崎街道 肥前佐賀路 (九州文化図録撰書 (2))