シュガーロード紀行 小倉#005 森鴎外と小倉日記
大正12年に小倉で創業した菓子舗、つる平が販売しているお菓子、「小倉日記」。
商品名は、 明治時代に軍医監としてこの地に赴任した森 林太郎=森 鴎外の同名の著作に由来する。
パッケージデザインもレトロでいい感じ。
小ぶりなバウムクーヘンの中にクリームが入っている。
(何故バウムクーヘンなのかというと、鴎外が留学したドイツのお菓子に因んで、とのことらしい。)
商品自体は昭和40年代に販売されたものなので、昔ながらの伝統的な菓子ではないが、食べてすごく美味しかったお菓子なので紹介しておきたい。
小倉北区にある鴎外旧宅の来訪記はいずれまた改めてUPする予定。
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