シュガーロード紀行 佐賀#005 六座町

伊勢神社からさらに長崎街道を西へ進む。
ながさき・こくらの石の道標の角を曲がった後は、まっすぐな直線の道が続く。
その沿道に北面天満宮という神社がある。
神社の前に建っていた看板。
この神社も伊勢神社と同じく直茂公が場所を移したものらしい。
この神社から先は、六座町となる。現在はそれぞれの座のあった場所を示す標識が建てられている。
昔は業種ごとに職人さんが寄り集まって住んでいた場所だったが、今は静かな住宅地といった感じで一般住宅やアパートが多い。
六座町の終点部分は天祐寺川にかかった橋。
この橋も昔からずっとあるのだと思われる。ひどく小さい石の欄干には「六長橋」と刻まれている。六座町と長瀬町の間にあるので六長橋という名前なのだろう。佐賀ではこんな昔から使われ続けている石造りの橋をよく見る。
川に架かる部分には、安全面を考慮してと思うが金属製の柵が付け足されている。
橋のたもとにも六座町についての看板が立っていた。
(来訪日:2018/04/22)
-
前の記事
シュガーロード紀行 佐賀#004 伊勢神社 2018.04.27
-
次の記事
シュガーロード紀行 佐賀#006 築地反射炉跡 2018.04.29