シュガーロード紀行 小城#006 小城公園の桜

シュガーロード紀行 小城#006 小城公園の桜

小城公園

小城藩の初代藩主の時代に桜の木を植えて茶屋を設けたことに始まり、二代目藩主によって大規模な桜の植樹と庭園としての整備が行われ、桜の名所となった場所。

グラウンドやテニスコートなどの運動施設、庭園や複数の神社や祠、さらには古墳もある。

桜岡公園碑


これは公園の入り口にある石碑。写真ではちょっと見づらいが、直線的な書体で「桜岡公園」と刻まれている。この石碑の揮毫も梧竹さんだそう。

「小城公園」と呼ばれるようになったのは昭和20年代で、それまでは「桜岡公園」と呼ばれていたらしい。

岡山神社


小城藩初代藩主の鍋島元茂、二代目藩主の鍋島直能が祀られている。写真にある鳥居は「肥前鳥居」と呼ばれる佐賀地方で多く見られる形のもの。

鳥森稲荷神社


ここで珍しかったのは、お社の前に狛犬のように対になった馬の像があったこと。


こまうま(?)と言っていいのだろうか。お猿(?)のような石像も対で並んでいた。
この日は雪もちらつくような特別寒い日だったこともあり、公園散策は早々に切り上げた。

(来訪日:2018/02/11)

3月に再訪

約一ヶ月後、桜の咲く時期にあわせ小城公園を再訪した。
やはり花があると、冬に来た時とは全然違った印象。
全体的にまだ五分咲きくらいだったので満開ではなかったものの、桜の花を楽しむことが出来た。


あとこれはちょっと珍しい「茶筅塚」。


(来訪日:2018/03/25)