シュガーロード紀行 諫早#001 永昌代官所跡

シュガーロード紀行 諫早#001 永昌代官所跡

現在の諫早市にあったのが永昌宿。
諫早駅の近くに永昌宿の代官所の跡を示す石碑が今も残っているとのことで見に行ってみる。

かなり控えめな石碑だったので気付かずに一度通り過ぎてしまった。

諫早は現在は長崎県だが、江戸時代は佐賀藩の領地だった。

鎌倉時代の『宇佐文書』(1197年(建久8年))には「伊佐早」の地名が登場している。

南北朝時代には激しい領主交代が起きたが、安土桃山時代の1587年、龍造寺家晴が領主の西郷氏を下し新領主となった。第2代直孝が姓を「諫早」と改め、佐賀藩諫早領となる。

諫早領内には長崎街道の宿場や番所があり、多良街道、島原街道の分岐点に位置するなど、交通の要衝として重要な役割を果たしてきた。

Wikipedia 諫早市

写真奥に交差点があるが、この交差している道路が長崎街道にあたる。街道に面した永昌宿の入り口にあたるところに代官所があったそう。

 

(来訪日:2017/07/16)