シュガーロード紀行 太宰府#002 お石茶屋

シュガーロード紀行 太宰府#002 お石茶屋

太宰府天満宮の本殿裏、一番奥まったところにお石茶屋がある。

大正時代に創業した老舗で、お店をひらいたお石さんは筑前三美人の一人に数えられるほどの美人だったそう。店舗も昔ながらの風情ある建物。

ここでは梅ヶ枝餅やうどん、そばなどが頂ける。
梅の名所の太宰府らしく、梅茶や梅うどんといったメニューもある。

これは梅ヶ枝餅とお抹茶のセット。
梅ヶ枝餅は皮が薄くパリッと焼きあがっていて、中には粒あんがたっぷり入っている。


この茶屋の裏手には、大宰府天満宮と竈門神社(宝満宮)を結ぶ “宝満宮 参拝隧道”がある。
筑豊御三家の一つだった麻生氏によって寄進されたトンネル。

トンネルが作られた経緯について麻生太吉氏とお石さんのロマンスと絡めて語られる説もあるが、お石さん自身はそれを否定していたらしい。
いずれにせよ、真相はもう亡くなってしまった本人たちだけが知っている事だろう。

麻生の足跡 宝満宮 参拝隧道 前編 後編  (麻生グループHPより)


お店の前には、大正から昭和にかけて活躍した歌人 吉井勇の歌碑もある。
「太宰府の お石の茶屋に餅くへば 旅の愁ひも いつか忘れむ」

(来訪日:2018/08/17)




太宰府幕末記: 五卿と志士のものがたり