開催レポート:ユメノマタ夢 第弐回読書会「奇書」
2月22日、5名の方に参加いただきましてユメノマタ夢第弐回読書会を開催いたしました。
テーマは「奇書」。
ジャンルは不問、書かれている内容が奇妙だったり、装丁が変わっていたり、要するに”尋常でない”本を持ち寄っていただき紹介やディスカッションを行いました。
今回の読書会で取り上げたのは以下の作品です。
●極地探検記
●世界艶語辞典
●奇形全書
●きのこ文学名作選
●サイコパスの手帖
●ドグラ・マグラの夢
こちらは今回紹介された本の中で一番古い戦前に発行された本。
大きさは手帳ほど。ポケットに入れて常時携帯することを想定した本だったのでしょうか…。
(経年劣化が進んでいるため、普段はビニール袋に入れて保護されていました。)
また今回は、狩々博士 著 「ドグラ・マグラの夢」が2冊並ぶという珍しい(?)光景が撮影できました。1冊は主催が持参した本、もう1冊は参加者様が持参された本です。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
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